★東欧カフェ巡り旅行(プラハ編) 2004/05/10-12
- 初日は、≪カフェ巡り≫の題名には程遠いレポートになってしまいましたが、プラハ編は・・・・。
- ベルリンから旧東ドイツ2番目の大都市ドレスデンへ拠って、チェコのプラハへ移動しました。
日本からフランクフルトに向かう途中、中東欧の上空で飛行機の窓から見えた黄色い模様がなんだったのか。 その答えは、満開の菜の花畑でした。バスで移動の途中、田園風景というか牧草地風景では、あちこちに菜の花満開の黄色い絨毯を見ることができます。 これほど広範囲で菜の花畑が盛んに育成される背景には、後で聞いた現地ガイドの説明では、小麦の過剰生産を抑制するために奨励金を出して菜の花畑への転換政策によるものだそうです。菜種油が生産過剰になった場合は、その油をガソリンへも転化することが出来るそうです。 ビックリ! 皆さんは知ってましたか?
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≪ドイツ&チェコの国境風景≫
- 直前5月にチェコがユーロに加入するまでは、国境のパスポートチェックもそれなりに厳しいものだったようですが、今回は係員が形式的にバスに乗り込んできて我々一人一人がパスポートを所持してるかどうか程度の入国審査でした。。

牧草地の中の菜の花畑 |

チェコ側の国境風景 |

プラハ城壁から見た市街地 |
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プラハのホテルは、スイスの高級ホテルチェーン「モーベンピック」。 旅行会社ガイドの話では、宿泊先割り当てとしては珍しくラッキーな良いホテルだそうで、翌日の朝食もなかなか豪華なビュッフェ形式のものでした。(写真右)
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プラハの町は、ヨーロッパの多くの大都市に見られるように、中心に大きな河モルダウ河がゆったりと流れ、モルダウ河を挟んで東側にプラハ城と王宮、城壁に囲まれて内部には聖ヴィート大聖堂と聖イジー教会が建てられてます。 私たちがプラハ城を訪れたのが午前9:00だったんですが、衛兵がちょうど交代をする時間でラッキーなことにそのシーンを見ることができました。 城内を散策して東側の城門から小物店が並ぶ「黄金の小道」を抜けて河畔にでられます。 そこから有名なカレル橋を渡って旧市街へ向かいましたが、橋の上は各国からの旅行客で賑わっていました。。そんな風景をご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。
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- ≪プラハのカフェ起源≫
ある年代記作家が残してる記述によると、プラハに最初にカフェを開いたのは、ダマスカス出身のデオダートなる人物でした。彼がプラハに出てきた当初、アラビアの衣装をまとってプラハの通りをうろついては、散歩をしている人たちに砂糖入りのコーヒーを供したり、あるいは注文があれば家まで出前もしていたそうで、市民権を得た後で、1714年にプラハ最初のカフェを開きました。
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- その200年後の20世紀の初めにプラハ市ではカフェが全盛期を迎え、内外の新聞や雑誌が読める読書カフェとして、とりわけ多くの芸術家や文士たちを惹きつけていきます。
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- その中でも有名だったのが<カフェ・ウニオーン>と<カフェ・アルコ>そして≪カフェ・スラヴィア≫の3店舗でした。 が、多くのカフェがそうであったように有名店であっても経営が成り立たず、1990年までに市民に惜しまれながら全て閉店しました。 ところが、≪スラヴィア≫だけは、数年前に”むかしの栄光のまま30年代の様式で復興”したのです。
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- ≪スラヴィア≫は、プラハの町の中央を流れるモルダウ河に面していて、国民劇場の向いのビルにあり、プラハ城を見渡すことができます。 このビルは、モルダウ河畔のラザンスキー宮殿に映画と写真部門を持つプラハの音楽アカデミーが所有していて、同じ建物内で高級チェコ料理店「パルナス」を経営してる企業家と共同で復活させたそうです。
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- 私が今回の旅で訪れたかったプラハのカフェが、この≪スラヴィア≫です。
現地旅行ガイドに尋ねると 『スラヴィアは、結構プラハの有名人がしばしば訪れるカフェです』 とのことで、楽しみが倍増しました。 が、当日に有名人が来ていても私達には判明できるわけがないので、あまり意味はなかったのですが、店を訪れると店内の壁面には、いたる所に有名人と思える老若男女の写真が額縁に入って飾られていました。さしずめ日本なら有名人の色紙という感じです。(写真下を参照)
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- ≪カフェ・スラヴィアの店内風景≫
店内は100坪くらいの広さでしょうか、装飾は落ち着いたマホガニー系のブラウンで統一され、壁で左右と奥の三部屋に仕切られています。 中央奥にはグランドピアノが置かれていましたので、時には生演奏もされるようです。 お客さんを見渡すと旅行客らしきグループもみられますが、多くはプラハ市民のようで中年女性が一人で新聞を読んでいたり、壮年の男性が書き物をしていたりしてました。 この店の場所は、旅行客が訪れる旧市街広場や買い物をする繁華街ナ・プシーコピエ通りからは、歩いて15分くらいですが少し離れているので、私たちのようなカフェ巡りの目的がない限り旅行客は少ないのでしょう。
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入り口には、ウィーンのカフェほどの種類ではありませんが、ケーキがショーケースに飾られております。店員は男女それぞれ2名ずつ。飲み終わった後の支払いでは、注文を受けた女性店員ではなく他のマネージャーらしき女性(右から2番目の写真)が財布を持ち歩いて清算を受けておりました。 帰りがけに若い女性店員2人がはにかみながらもツーショットの写真を撮らせてくれたんですが、残念ながら後でデジカメを確認したらピンボケになって残念でした。
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- ≪注文したコーヒー≫
左の写真が泡立てたフォームドミルクにシナモンが振りかけてある「カプチーノ」で現地通貨38コルナ(約190円)
右の写真がグラスに入ってるが、温かいエスプレッソに生クリームがたっぷり乗せてあるウィンナーコーヒーで45コルナ(約225円)
熱いコーヒーをグラスで出すっていうのは、日本では考えられないのですが、生クリームがたっぷり乗せてあるし取っ手もあるので熱強化ガラスであれば問題がないのでしょう。 この後の集合時間まで少ししか余裕がなかったので、ピュアなエスプレッソも注文して香味を楽しみたかったのですが、いずれも美味しいコーヒーでした。
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- ≪ヌーヴォーの外観≫
このカフェも時間的にもっと余裕があれば入ってみたかった店です。 場所は、繁華街ナ・プシーコピェ通りの東端にある市民会館の一角。 店内は、アールヌーヴォー様式の格調ある建物で、天井が高くゴージャスな大きいシャンデリアが釣り下がり、広々としたくつろげる空間になっているようで、店内を写真撮影が出来なかったのは至極残念でした。
- この市民会館には、スメタナ・ホールもあるので、カフェの周りでは、ウィーンでの風景のようにコンサート・チケットを売る学生風の姿が見られます。 フリーで旅行するなら是非プラハでのコンサートも聴いてみたいものです。 ちょうど5月は「プラハの春音楽祭」が開催される季節でもあるんですね。
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- ≪ヌーヴォーの外観≫
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