★ベルガマの古代遺跡
- ギリシャ文明が栄えたヘレニズム時代から帝政ローマ時代にかけて栄えたペルガモン王国の遺跡が残るベルガマ村では、中心から見て北方にある335mの丘にアクロポリスがあり、西の丘に古代の医療施設として名高いアスクレピオンがあります。
ペルガモン王国は紀元前2−3世紀に栄えたが、紀元前133年に帝政ローマに寄贈された。
≪アクロポリスの巨大な野外劇場≫
エウメネス二世によって最も繁栄した紀元前2世紀に急斜面に作られたこの野外劇場では、大自然をバックに演奏や演劇などが楽しまれたという。最上部からアリーナまでは36m。観客席は80列にも及び、総席数が1万もあるというのだから驚きます。
≪アクロポリスのトラヤヌス神殿≫
復元作業が進められてるトラヤヌス神殿なども見られるが、これらは典型的なローマ様式の建物だ。
2世紀半ば頃にローマ皇帝トラヤヌスのために建造されて、多くの人々が訪れたことから経済的な発展もとげたといわれてる。≪写真左≫神殿の下に残る通路
≪写真右≫円柱は4本くらいの石柱が鉛の芯で繋げられて作られた。その方法は石に空けられた縦穴に横から彫った溝に沿って鉛を流し込んで繋げられたそうだ。
≪ペルガモン図書館跡≫
当時エジプトのアレクサンドリアに次いで世界2番目の規模を誇っていた図書館で20万冊の蔵書があったとされてる。用紙はエジプトから輸出禁止になったパピルスの代用として発明された羊皮紙だった。
ローマのマルクス・アントニウスに破壊されて、蔵書は女王クレオパトラに贈られ390年にアレクサンドリア図書館に移された。